窓へのこだわり2007-03-24 Sat 23:48
住宅の断熱性能をこだわるうえで、
壁や床、屋根の断熱性も重要ではあるが、 どこも同じような工法を採用しているので、 あまり差はないように感じるようになった。 (一部のローコストメーカー除く) それよりも家の大きな開口部である、 玄関ドアや窓の断熱性がほうが重要な気が…。 ただ玄関は一カ所、窓は数カ所。。 もちろん玄関の断熱も必要だけど、 それよりも窓の断熱性に興味が湧いた。 HMは、商品やグレードによって、 標準の窓を設定しているところがほとんど。 大抵のHMでは空気層12mmのペアガラスのアルミサッシで 室内側を樹脂でカバーしているタイプを採用している。 それにオプションをつけることによって、 アルゴンガス入りやLow-E加工されたガラスにすることができる。 HMの中には空気層6mmのペアガラスのアルミサッシが 標準にしているところもあったけど。 そんな中、いろんなHMを見てきて想像を超える窓に出逢った。 それが東急ホームの標準であるアンダーセン社の木製サッシ。 空気層12mmのペアガラスでアルゴンガス入りのLow-E。 木製のサッシはアルミより圧倒的に断熱性がいいといわれている。 さらに、外側は樹脂でカバーされいるので耐久性も安心。 夫はこれを見て感動していた(笑) 今住んでいる集合住宅のアルミサッシはシングルガラスなので、 ガラス部分の結露がひどい。 しかし、実はそれ以上にアルミの部分の結露が激しい! たとえ樹脂でカバーしたところで、この結露は抑えきれないだろう。 結露はカビの原因になることも多く、 健康のことを考えるとこまめな掃除が必要。 また、結露することによって、 室内の水蒸気が水になってしまい、部屋も乾燥してしまう。 結露の原因は湿度といわれることも多いが、 実際は湿度が高いから結露するのではなく、 窓の断熱性が悪いから結露してるように思われる。 もう、結露に悩まされるような家には住みたくない! その一心で、窓にもこだわるようになった。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ☆ランキングに参加しています☆ この記事がお役に立った方や、 楽しく読んでくださった方はぜひとも!! 役にも立たず楽しくもなかったけれど、 なんとなく読んでしまった方も 是非、応援してください!! ↓ ↓ ![]() ![]() スポンサーサイト
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C値とQ値2007-03-22 Thu 23:47
HMのカタログを見ていると必ず出てくる聞き慣れない単語。
C値とQ値。 他にK値というものもあるけれど。 C値とは相当隙間面積。 K値とは熱貫流率。 Q値とは熱損失係数。 もっと簡単に言うと。 C値とは…建物そのものの気密性能を表しているもの。 数値が小さいほど良いということになる。 K値とは…窓の断熱性や壁、床、天井に入っている 断熱材の性能を数値化したもの。 Q値とは…実際の建物で熱をどれだけ逃がさないかを表して いるもの。 断熱性能が良いほど、数値が小さくなる。 次世代省エネ基準もこの数値を元に設定されている。 これは国土交通省と経済産業省が定めた住宅性能の基準。 夫はこれらの数値をかなり気にしているみたいで、 どこのHMにも聞いていた。 一般的な鉄骨系HMでは、次世代省エネ基準IV地域を 標準でクリアできますというのが売りのようです。 数値にすればQ値で約2.6W/m2Kは達成しているとのこと。 北海道ではQ値は1.6以下にしないと次世代省エネ基準は達成できません。 いくら断熱材をいれても鉄が熱を逃がしているので、 鉄骨系HMで高断熱を謳うのは難しいです。 北海道では鉄骨の家が少ないのはこれが原因か? ローコストのメーカーの中には、 断熱性能はいいとしか言わないところもあった。 数値はわからないとのこと。 実際に見せてもらったけど、 壁の断熱材、床下の断熱材やペアガラスのアルミサッシで、 どこまでの断熱性があるかは疑問。 プロならわかるのかもしれないけれど、私は素人だし。 数値の基準があるんだから、やはり数値で答えてもらわないと。 他に在来工法は隙間が多いということも聞いたりしました…。 少しのエネルギーで家の中を快適な温度に保つためには、 客観的に数値で表される断熱性能というのもは重要。 断熱だけが住み心地を変えるとは思わないけれど。 HM選びの一つの基準になった。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ☆ランキングに参加しています☆ この記事がお役に立った方や、 楽しく読んでくださった方はぜひとも!! 役にも立たず楽しくもなかったけれど、 なんとなく読んでしまった方も 是非、応援してください!! ↓ ↓ ![]() ![]() |
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